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DOGライフ

犬の脂肪織炎(無菌性結節性脂肪織炎)~我が家の場合~その2

投稿日:2018年5月28日 更新日:

脂肪織炎の手術後からの経過です。ここからが長い脂肪織炎との付き合いとなります。
治療法は病院の方針や個々の症状によっても変わってくると思いますのでさまざまですが、我が家の治療方法などを綴っていきます。

術後の様子

胃稔転の手術の時の縫合糸によって起こった脂肪織炎・・・
両肩の腫瘍と胃の手術跡の再手術を終え、帰って来たジョリーはグッタリとしていました。
傷口が痛むのか犬が良くやる身体をブルブルっと震わせるしぐさができず、しかけては途中で止める・・・
でも、ご飯もちゃんと食べて少しずつ元気になっていきました。

退院後の傷口

手術跡が痛々しいゴールデンレトリバーのジョリー

術後3日頃から漿液が溜まりだす

手術から3日ほど経った日、肩の傷口がプニプニと弾力のある感じになってきました。
手術前のコブの時のような感じですが腫瘍は採っているので本当にプニプニという表現がピッタリの感じです。
1週間後の病院の日まで様子を見ることにしましたがそれは日に日に大きくなっていきました。

パンパンに溜まった漿液

病院の日、診察室に入ると医院長先生の顔が曇った。
まず、注射器で漿液を抜く処置をしてもらい今後の治療についての話になった。
「胃稔転の手術の際の縫合糸は再手術で処置したが胃を開腹した時に縫った糸までは手術出来なかったかったので多分、その糸に反応しているんでしょう。
検査結果はまだですが、恐らく脂肪織炎で間違いないでしょう!」とのことでその日からステロイドによる治療が始まった。
治療が始まってもステロイドが効きだすまでに最低でも2週間はかかる為、その間もどんどん漿液が溜まり3日に1回抜いてもらいに行っていたのが傷口から溢れ出るようになり1日置きに行くようになっていた。

パンパンに溜まった漿液
手術跡のお腹に漿液が溜まるゴールデンレトリバーのジョリー

注射器で抜く
お腹に溜まった漿液を抜いてもらうゴールデンレトリバーのジョリー

ビーカーに溜まった漿液(1か所に100cc以上抜けた)
ゴールデンレトリバーのジョリーのお腹に溜まった漿液

 

検査結果は?

数日後、検査結果を聞きに病院へ行くと、医院長先生の予想通りでした。

ゴールデンレトリバーのジョリーの検査結果

多発性肉芽腫性皮下織炎」名前は違うが要は脂肪織炎だ。
これで、ガンなどの悪性腫瘍じゃないことは確定したが、これから長い治療が始まるんだという覚悟をした。

ステロイドの副作用

ステロイドを開始して最初の副作用は多飲多尿。これは想定内だったのでオシッコが我慢できずお漏らし・・・なんてことも大した問題ではなかった。
でも5日目ぐらいでブルブルと震えるようになった。
人間で言うと、寒い時に歯がガチガチ鳴って震える感じ・・・それが頻繁に起こるようになった。
あまりにひどいので再度、病院へ・・・

漢方治療に切り替え

ジョリーが通っていた病院は東洋医学を積極的に取り入れて治療を行っているので私の希望で漢方治療に切り替えてもらうことになった。
この疾患に際し、一番大切なことは「免疫力を上げること」。
そのためにまず、身体の熱を取り、免疫力を上げて体質改善を図ること。
漢方では清熱補陰と呼ばれていますがこれは薬の名前ではなく漢方用語のようなもので冬虫夏草などを調合した漢方となります。
漢方治療は即効性はなく長期間飲み続けることが必要となりますがステロイドに比べ、副作用も少なくて済むなら・・・と長期戦覚悟で治療を始めました。

ゴールデンレトリバーのジョリーが服用する大量の薬

漢方にプラスして、免疫力を上げるサプリメントを一緒に摂るようにした。
フード以外にも、ニンジンや納豆、しいたけの煮汁などもプラスした。

まさか!?お腹から縫合糸が?

漢方治療を始めてしばらく、少しずつ漿液が溜まることはなくなっていき、肩の傷口はほとんどわからなくなった。
ただ、お腹の傷口はなかなか治らず、相変わらずジュクジュクしていた。
その部分だけは消毒液で毎日消毒していたがある日・・・

「ん? なんか出てる?」

よーーーく、傷口を見てみると・・・「!!!!!

再手術で取りきることが出来なかった胃の中の縫合糸が出てきているっ!!

傷口から縫合糸を排出するゴールデンレトリバーのジョリー

これにはビックリした!!

恐るべし漢方のチカラ!!

病院で診てもらうと先生から「薬が効いてきていますね!免疫力が上がってジョリーちゃんが自分の力で異物を排除しようとしています!頑張ってますよ!」と言っていただきました。
この時、初めて漢方のすごさを思い知りました!
漢方を飲み始めて3カ月後、ジュクジュクしていたお腹の傷口から縫合糸がポロッと取れて出て来たのでした。
ゴールデンレトリバーのジョリーの傷口から排出された縫合糸

手術の時に傷口を縫った時の形のまま、結び目までそのまま出て来たのです!
それから半年ぐらいの間にポロポロと糸が出てきて9個ほど出てきました。先生の話ではあとまだ2本ぐらいは出てきそうだと言うことでしたがこのころには傷口が塞がりキレイになりつつありました。
手術跡が綺麗に塞がってきたゴールデンレトリバーのジョリー

その後は漢方の調合を減らし維持

それ以降は、その時の状態に合わせて調合してもらいながら漢方を継続していましたが経過は順調でした。

漢方は効果が表れるまでに時間がかかりますが、続けていれば結果はきっと見えてくると信じています。
もし、愛犬が脂肪織炎になってしまったら・・・
ステロイド治療を始める前に漢方を処方して下さる病院を探して相談される事をおすすめします!

3+

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  1. 匿名 より:

    無菌性結節性脂肪識炎についての投稿を拝見させていただきました。自分の犬も無菌性結節性脂肪識炎と診断され、ステロイドと抗生物質を定期的に投与しています。
    もしよかったら、サプリメント及びその漢方の薬の品名をおしえていただけますか?

    0

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